7/24(土)1日目 往路「かぼちゃ屋」でランチ「縄文じいさん」アトリエ訪問
参考にした本
るるぶ屋久島奄美種子島 (’04)
るるぶ屋久島奄美種子島 (’04)
内田 益充, 藤田 晴一, 五十嵐 賢, 吉川 満

世界遺産・屋久島の撮り方
世界遺産・屋久島の撮り方
三好 和義


旅行チケット手配先
今回の旅券・民宿予約は、
アルファリゾート・トラベル のツアー参加です。
パックツアーじゃなく、宿も自分選びたいし、かつ安くいきたい!というのであれば、旅DATAの方でご紹介している格安航空券サイトから旅券をゲットし、 宿は情報量満載の宿泊予約サイト旅の窓口などを利用すると便利です。


屋久島ツアーガイド
2日目の縄文杉登山・海ガメツアーはモス・ガイド・クラブさんにお願いしました。
モスさん運用の素泊まり宿も1800円から利用できるので、ぜひ次回は利用したいと思ってます。


11:00〜 羽田発

私の職場は出社は基本的に10時からで、しかも裁量労働制なので遅刻もOK。
普段の就寝時間はだいたい午前2時、 朝は9時半に起きて、10時に家を出る。
そんな生活を続けていると、自然とカラダが夜型になってしまうんですねー。

朝イチの鹿児島行きを予約し、屋久島に到着直後からバリバリ遊ぶってこともできたんだけど、
なにしろ今回は一人旅。慎重にやってやりすぎることはない。
夜型の私がたった 一人で早起きする自信はまるでなく、羽田11時発のチケットをとった。

寝坊よりもなによりも不安なのは、2年前に富士山登山で骨折した右足。
複雑骨折だったので、半年の間、足首にボルトはいっていた。
フルスロットルで動いて無理すると、またあの日の二の舞になってしまうかもしれない。。
以上の理由で今回はゆるゆると出発して、初日はのんびりとすごし、翌日の縄文杉登山に供えることに。

縄文杉往復22kmの行程を無事にこなすことができれば、富士山のトラウマを超えることができるよーな気がする。

屋久島に着いて飛行機から降りるとき、「きっとすんごく暑いんだろうな〜」と、瞬間身構えた。
が、思いのほかさわやかな気候。 ていうか東京のほうが全然暑いんですけど…
ヒートアイランド現象で、東京は日本一暑い土地になってしまったのかもしれない。

民宿のある宮之浦までバスで向かおうと思ったが、屋久島はバスの本数がめっちゃ少なく、1時間待ち… 
仕方なく、空港出口に数台止まっていたタクシーに乗った。民宿まで2780円ナリ。

タクシーの運転手さんに民宿の名前をつげ、
「ランチはかぼちゃ屋ってラーメン屋さんに行きたいんですけど、この民宿からどうやっていけばいいのでしょうか?」
と聞いてみたら、その民宿のすぐ向かいにあるよ、ということだった。
そしたら先に宿にチェックインして荷物置いてから、かぼちゃ屋にいけばいいや。 幸先いいな♪


14:30〜 「かぼちゃ屋」でランチ(屋久杉ラーメン)

初日のランチは、方々のサイトでその名をよく聞く、「かぼちゃ屋」でとろうと決めていた。
いつも混んでるという噂だったけど、私が行ったときは待たずに座れた。

メニューには東京ラーメン、鹿児島ラーメン、カレーなど色々あったけど、
やっぱ屋久島にきたからには「屋久島ラーメン」を食するのだー

お味のほうは、普段ドロドロした濃いい味の家系ラーメンを好んで食している私としては、ちと物足りない感じはあったけど、 なんだかとっても、体にイイ味がした(笑)
水がおいしいからか、スープも麺も、すんなり体に浸透していく感じ。
ただし、にぼしだし系のラーメンスープが苦手な方は、避けたほうがいいかもしれません。
チャーシューの代わりに、屋久島名物・屋久さばの燻製と飛び魚のつけ揚げが入ってる、みたいな。

ラーメンを待っている間、隣の席の方がエビフライカレーを食べていて、それがすっごくうまそうでした
注文を変更しようかと思ったくらい(笑) 
もし、帰りに時間があったらアレ食べようっと。

※かぼちゃ屋は ランチ時間(11〜13時)のみの営業なので、訪問の際は注意してくださいね。
  参考情報: Yahooグルメ(かぼちゃ屋)


16:20〜 「縄文じいさん」アトリエ訪問
屋久島情報をネットで検索しているにみつけた、屋久島在住のアーチスト、うえだまさのぶ氏のホームページ。

屋久島や縄文杉をテーマとしたものを中心に、とっても素敵な作品を創作しておられます。
ホームページに掲載されている絵を見ているうちに、ぜひ原画を見てみたくなり、アトリエ訪問を旅程に組み込むことした。

バス亭の近くの民家の壁によりかかりつつ、アトリエのある「一湊」行きのバスをぼ〜っと待っていたら、南国系の顔をした、たぶん屋久島の小学校低学年くらいの男の子が、「どうしたんですかー?」と心配そうに声をかけてくれた。カワイイなぁ。
(それとも単に不審人物と思われたんだろうか…)

一湊バス停で下車し、ホームページにあった地図をプリントしたものを片手に、アトリエを探す。
一湊はひっそりとしていて、アトリエに着くまでに2.3人のご老人とすれ違ったくらい。
ご老人がなにやら会話をしていだけど、
一体ここは日本なの??と疑ってしまうほど、何を話しているかさっぱり分からない!
宮之浦ではそんなことなかっただけどな。観光客が多いところだからかしら。
静かで創作活動にはもってこいの場所かなと思ったけど、 繁華街などは無いっぽい。
ちょっと飲みに行きたい気分の時なんかは、土地の人はどうしてるんだろう…おうちでお酒かな、やっぱ。

などと思っているうちに、アトリエ到着。
事前にメールで訪問する旨連絡はしていたけども、
「もし今創作活動とかしてて、邪魔しちゃったんだったらどうしよう〜。アーチストって、気難しいって聞くし…」

…なんて思って、ちょっち緊張(^^;

が、余計な心配でした。うえださんはとてもソフトな人あたりの方で、私の素人質問にも一つ一つ丁寧に応えてくださいました!
原画は繊細な中にも迫力のあるタッチで、すばらしいものでした。思わず時間を忘れて魅入ってしまった。

うえだまさのぶ氏
今回は 生写真4枚と、石ころアート1個(3コくらい買いたかったけど、ラストワンでした)購入。
いつか私も、原画を買える身分になりたいものですわ…

今後の創作活動の予定や、ホームページの話など、 楽しいお話をお伺いしているうちに、気が付くと帰りのバス(宮之浦行き最終は17:56発)はとっくに無くなってて、、
たいへん恐縮ながらも、うえださんご本人に送っていただくことに…
本当に助かりました。
この場を借りて、再度お礼申し上げますm(__)m

うえだまさのぶ氏のHP:「屋久島アートのアトリエ縄文じいさん」

22:00〜 明日の縄文杉登山のために早めの就寝

明日は縄文杉登山で、午前4時半にガイドさんが迎えにくる。 なので遅くても4時には起きねば…
完全夜型の私が一人で起きれるのかどうか、不安で不安でたまらなーい(^^;
なんども携帯の目覚ましのセットを確かめ、布団を敷き、22時ジャストに就寝。


……
………

眠れません。

眠れるわけがない。
22時といえば、まだ会社で残業しているか、そうでなければスポーツクラブで汗を流している時間だもん…

無理に寝ようとしてもストレスになるばかりなので、宿に置いてあった本とか漫画とかをぱらぱら読んで、眠くなるまで待つことに。

そして午前0時。
いつもなら、スポーツクラブを出て、駅に向かっている時間。
ぜんっぜん眠くない。

さすがに焦る。4時間しか眠らずに、往復22kmの山道を歩けるのか?

午前2時。

いつもの寝る時間になって、ようやく眠くなってきた。
電気を消して、本格的に眠る体制を整える。
2時間しか眠れない…あうぅ。。

明日登山だからと健全ぶらず、夕食時に酒飲んだほうが眠れたかも?

ていうか、普段から0時前に寝てればこんなことには…後悔先に立たず。


2日目につづく

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